レッスン 8 20分

総仕上げ:完全なダッシュボードを作る

全レッスンの技術を統合し、生データからクリーニング・数式・ピボットテーブル・グラフまで完全なダッシュボードを構築する。

🔄 7つのレッスンで完全なスプレッドシートツールキットを構築してきた。数式(レッスン2)からデータ整理(レッスン3)、検索関数(レッスン4)、ピボットテーブル(レッスン5)、可視化(レッスン6)、テンプレート(レッスン7)まで。すべてを統合して1つのキャプストーンプロジェクトに仕上げる。

キャプストーンプロジェクト

課題: 生データから完全な自動更新ダッシュボードを構築する。このコースの主要テクニックをすべて使う。

以下のシナリオから1つ選ぶ(または自分のデータを使用):

  • 売上ダッシュボード: 商品・地域・時系列で売上、注文数、パフォーマンスを追跡
  • 家計ダッシュボード: 収入、支出、貯蓄率、カテゴリ別の予算vs実績
  • プロジェクト管理ダッシュボード: タスク完了率、スケジュール状況、リソース配分
  • マーケティングダッシュボード: キャンペーン別パフォーマンス、コンバージョン率、チャネル別ROI

ステップ1:データの構造化(10分)

レッスン3の原則でデータを準備する。AIに構造の確認を依頼しよう:

[タイプ]のダッシュボードを作ります。
データの列:[列リスト]

確認してください:
1. フラットテーブル形式になっているか
2. クリーニングが必要な箇所(重複、スペース、不整合)
3. 各列のデータバリデーションルール
4. 追加すべきヘルパー列
5. 正式なテーブルとして設定

ステップ2:数式と検索関数(10分)

レッスン2と4のテクニックで計算列を追加する。必要に応じてAIに数式を書いてもらおう。

Quick Check: 数式を構築する前に、レッスン3のデータ構造ルールを思い出せるか?(1行=1レコード、1列=1属性、空白行なし、セル結合なし、ヘッダーは1行のみ。)

ステップ3:ピボットテーブル(10分)

データの異なるビューのため2〜3のピボットテーブルを構築(レッスン5):

  • ピボット1: 主要カテゴリ別の集計(例:地域別売上)
  • ピボット2: 時系列のトレンド(例:月次推移)
  • ピボット3: 詳細な内訳(例:商品×地域×月)

ステップ4:ダッシュボード設計(15分)

レッスン6の原則でダッシュボードシートを組み立てる。

ステップ5:自動化の追加(10分)

レッスン7のテクニックでダッシュボードを自動更新可能にする:

  • 数式セルを保護
  • 入力シートにデータバリデーション
  • 「データ貼り付けゾーン」を明確化
  • 更新手順の説明を追加
  • 新しい行を追加してすべてが更新されるかテスト

品質チェックリスト

完成前の最終確認:

精度

  • ダッシュボードの合計値が生データの合計値と一致するか
  • テストデータで数式が正しい値を返すか
  • #REF!、#N/A、#VALUE!エラーが見えないか

機能

  • ピボットテーブル変更時にグラフが更新されるか
  • スライサー/フィルターが正しく動作するか
  • 新しいデータ行が自動的に含まれるか

デザイン

  • グラフのタイトルがインサイトを述べているか(ラベルではなく)
  • 3Dグラフや過剰な装飾がないか
  • 全グラフで一貫した配色か
  • 主要指標が上部に見えるか

保護

  • 数式セルが保護されているか
  • 入力セルが明示されているか
  • 他のユーザー向け説明が含まれているか

コース全体のまとめ

全レッスンの技術を永久リファレンスとして整理:

レッスンスキルクイックリマインダー
1. はじめにスキルレベルAIが数式を書き、あなたが検証する
2. 数式IF, SUMIF, COUNTIF, テキスト条件ロジックと条件付き計算
3. データ整理テーブル, バリデーション, クリーニング1行1レコード、セル結合禁止
4. 検索関数VLOOKUP, INDEX-MATCH, XLOOKUP本番にはINDEX-MATCH、最新環境にはXLOOKUP
5. ピボットテーブル行, 列, 値, フィルター数千行を数秒で集計
6. 可視化グラフ, 条件付き書式, ダッシュボードグラフはストーリーに合わせる
7. 自動化テンプレート, 動的数式, ワークフロー一度作り、データ更新で自動化
8. 総仕上げ完全なダッシュボード生データ→完成まで全パイプライン

Key Takeaways

  • ダッシュボード構築はデータクリーニング→数式→ピボットテーブル→可視化→自動化の順に流れる
  • 共有前に必ず精度を検証:合計値をソースデータと照合
  • メンテナンス性が重要:名前付き範囲、ドキュメント、データとプレゼンテーションの分離
  • AIはすべてのステップを加速するが、出力の検証はあなたの役割

💡 ポイント: 日本企業では「Excel職人」という言葉があるほど、スプレッドシートスキルは重視されている。ただし現代のExcel職人はマクロを手書きする人ではなく、AIと構造化データの力で効率的にダッシュボードを構築できる人だ。このコースで身につけたスキルは、まさにその現代版Excel職人への第一歩。

理解度チェック

1. 生データからダッシュボードを構築する正しい手順は?

2. ダッシュボードをステークホルダーに共有する前に検証すべきことは?

3. ダッシュボードを長期的にメンテナンスしやすく保つ方法は?

すべての問題に答えてから確認できます

まず上のクイズを完了してください

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