レッスン 3 12分

開封される件名の書き方

メールの開封率を決める件名。用件が一目でわかり、行動を促す件名の書き方を学びます。

件名で決まる「読まれるか、スルーされるか」

🔄 Quick Recall: レッスン2で「結論ファースト」の重要性を学びました。件名はまさに「結論ファースト」の最前線です。

受信トレイの中で、あなたのメールは他の50通と並んでいます。相手が最初に見るのは件名だけ。ここで「読む価値がある」と判断されなければ、本文がどんなに丁寧でも意味がありません。

悪い件名 vs 良い件名

❌ 悪い件名✅ 良い件名
お世話になっております【ご確認】2/17打ち合わせ日程変更のご相談
ご連絡【依頼】3/1締切:新サービス提案書へのフィードバック
先日の件について【報告】Q4売上レポート:前年比112%達成
お忙しいところ恐れ入ります【要返信2/20まで】予算承認:マーケティングツール導入

悪い件名の共通点: 用件がわからない。開封しないと何の話かわからない。

良い件名の共通点: 件名だけで「何の話か」「何をしてほしいか」がわかる。

件名の4つの型

型1:【タグ】+ 用件

最もよく使われるパターン。タグで分類し、用件を簡潔に。

【ご依頼】来週の会議資料の事前共有
【ご確認】契約書修正案(第2版)
【ご報告】4月度営業実績のご報告
【ご相談】新プロジェクトの体制について

よく使うタグ:【ご依頼】【ご確認】【ご報告】【ご相談】【ご案内】【要返信】【共有】

型2:期限つき

対応期限がある場合、件名に含めると優先度が伝わります。

【2/20までにご返信】予算案のご承認
【3/1締切】アンケートご協力のお願い

型3:具体的な数字

数字が入ると目を引きます。

第3回プロジェクト定例会議(3/5 14:00-15:00)
見積書送付(金額:150万円・有効期限3/31)

型4:アクション明示

相手に求めるアクションを件名に含めます。

【要承認】4月度マーケティング予算
【ご確認ください】納品スケジュール変更案

Quick Check: 「ご連絡」という件名のメールを受け取ったら、あなたはすぐ開封しますか?(おそらく後回しにする。何の用件か件名から判断できないため)

よくある件名の失敗

失敗1:件名なし 意外に多い。受信側には「(件名なし)」と表示され、迷惑メールと間違えられる可能性も。

失敗2:Re: Re: Re: Re: … 話題が変わったのにスレッドを継続。新しい話題には新しい件名で。

失敗3:曖昧すぎる 「先日の件」「お打ち合わせの件」— 先日の何? どの打ち合わせ?

失敗4:長すぎる 件名が途中で切れてしまうと用件が伝わりません。25〜35文字が理想です。

AIで件名を生成する

以下のメール本文に対して、ビジネスメールの件名を3パターン提案してください。

条件:
- 日本のビジネスメールの慣習に沿うこと
- 【タグ】を冒頭に含めること
- 25〜35文字以内
- 用件と相手に求めるアクションが明確なこと

メール本文:
[ここにメール本文]

AIに複数パターンを出させて、最も適切なものを選ぶのが効率的です。

Quick Check: 件名を考えるのにAIを使うメリットは?(複数のバリエーションを素早く出してもらい、最適なものを選べる。自分では思いつかない切り口が見つかることも)

Key Takeaways

  • 件名は「挨拶」ではなく「用件の要約」を書く場所
  • 【タグ】+ 用件の型が最も汎用的
  • 期限・数字・アクションを含めると開封率が上がる
  • 25〜35文字が理想の長さ
  • AIで複数パターンを出して選ぶと効率的

Up Next

件名で開封してもらえたら、次は本文のトーン。レッスン4では、日本のビジネスメールの核心である「敬語とトーン」を掘り下げます。

理解度チェック

1. 効果的なビジネスメールの件名に最も重要な要素は?

2. 「お疲れ様です」「お世話になっております」は件名に適していますか?

すべての問題に答えてから確認できます

まず上のクイズを完了してください

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