レポートとダッシュボード
AIでビジネスレポートとダッシュボードを構築——アドホッククエリから自動化レポートスイートまで、データベースの生データをアクション可能なインサイトに変換。
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🔄 前回のおさらい: レッスン5では、EXPLAIN ANALYZE、戦略的インデックス、クエリの書き直しでパフォーマンスを最適化しました。今回は、それらの高速で効率的なクエリを使ってレポートとダッシュボードを構築します。
クエリからビジネスインテリジェンスへ
クエリは質問に答えます。レポートは同じ質問に一貫して、信頼性高く、ステークホルダーが行動できるフォーマットで答えます。AIがこのギャップを埋めるのを助けます——単発クエリを本番品質のレポーティングシステムに変換。
レポートクエリの構築
レポートクエリには防御的で自己文書化された設計が必要です。月次売上レポート、前月比成長率、地域別売上、トップ商品カテゴリー、新規vs.リピート顧客の売上分割——すべて動的日付、NULL処理、意味あるカラムエイリアス、読みやすい数値フォーマット付きで。
✅ 確認クイズ: プロンプトで「NULL値とゼロ除算を安全に処理」と指定する理由は?(NULLや「ゼロ除算」エラーを表示するレポートはステークホルダーの信頼を破壊する。ある地域で先月売上がなければ、成長計算がゼロ除算になる。NULLIFとCOALESCEで処理:
ROUND(current_revenue / NULLIF(previous_revenue, 0) * 100 - 100, 1)はクラッシュの代わりにNULLを返し、COALESCEがそれを「N/A」や0に変換。)
ビューの作成
複雑なレポートをビューでラップします:
| レポートタイプ | ビュータイプ | リフレッシュ | 使い所 |
|---|---|---|---|
| リアルタイムダッシュボード | 通常ビュー | 即時 | データが最新である必要(注文ステータス) |
| 日次サマリー | マテリアライズドビュー | 毎日 | 昨日の集計、リアルタイム不要 |
| 月次レポート | マテリアライズドビュー | 毎月 | 履歴分析、トレンドレポート |
| アドホック分析 | 直接クエリ | N/A | 一回限りの質問 |
時間インテリジェンスパターン
レポートクエリで最も難しい部分は時間の正確な扱いです。AIに以下のパターンを生成させましょう:当月累計、前月(全体)、前年同期、ローリング7/30/90日ウィンドウ、年累計、四半期累計、週次比較、過去12ヶ月の月次シリーズ(データなしの月も含む)。
generate_seriesテクニックは特に重要です。これがないと、注文のない月が結果に表示されず、チャートに誤解を招くギャップが生まれます。
ダッシュボードクエリの設計
ダッシュボードには複数の連携したクエリが必要です。KPIカード(売上、注文数、平均注文額、アクティブ顧客)、売上トレンド(過去30日の日次チャート)、地域別売上(円/棒グラフ)、トップ商品(テーブル)、顧客メトリクス(新規登録、リテンション率)、前月との比較——すべてチャートに使えるフォーマットで。
自動レポート配信
定期的に配信が必要なレポートには、自動化を構築します。毎週月曜朝に実行、先週のメトリクスをクエリ、結果をサマリーにフォーマット、前週比20%以上の変化を自動ハイライト。
✅ 確認クイズ: 自動レポートが生の数字だけでなく「注目すべき変化」をハイライトすべき理由は?(ステークホルダーにはすべての数字を分析する時間がない。「売上:4,720万円」と表示されても、先週が3,900万円だったことを覚えて計算しなければならない。「売上:4,720万円(前週比+21%)」ならストーリーが即座に伝わる。自動異常検出——20%以上変化したメトリクスのフラグ——がデータダンプをアクション可能なアラートに変える。)
まとめ
- レポートクエリには防御的コーディングが必要:NULLにCOALESCE、ゼロ除算防止にNULLIF、明確なエイリアス
- ハードコード日付の代わりに動的日付関数を使い、レポートが自動的に正確を維持
- ビューが複雑なレポートロジックをカプセル化。マテリアライズドビューが高コストレポートを事前計算して即座にアクセス
- generate_seriesが日付ギャップを埋め、データなしの月・日もチャートに表示
- 注目すべき変化をハイライトする自動レポートは、生データダンプよりはるかに有用
次のレッスン
次は「セキュリティ、バックアップ、メンテナンス」——データを保護しデータベースを長期的に健全に保つ方法を学びます。
理解度チェック
まず上のクイズを完了してください
レッスン完了!