コードなしでWebサイトを作る
ノーコードツールとAIを使って、プロフェッショナルなWebサイトをゼロから構築する——レイアウト計画から公開まで。
🔄 Quick Recall: 前回のレッスンでプロジェクトに合ったプラットフォームの選び方を学んだ。今回は実際にWebサイトを構築する——レイアウトからコピー、公開まで、AIの力を借りながら。
作る前に設計する
Webサイト構築でありがちな失敗は「いきなりデザインを始める」こと。まず答えるべき質問:
目的: 何のためのサイトか?(集客、採用、ブランディング、EC) 対象: 誰に見てほしいか?(年齢層、職業、関心) ページ構成: どんなページが必要か? CTA: 訪問者にどんな行動をとってほしいか?
以下の情報でWebサイトの構成を提案して:
ビジネス:[業種・内容]
目的:[集客/ブランディング/EC/採用]
ターゲット:[誰向け?]
競合との差別化ポイント:[何が違う?]
提案してほしいこと:
1. 必要なページのリスト(各ページの役割つき)
2. トップページの構成(セクション順)
3. CTAの配置場所と文言案
4. 参考にすべきデザインの方向性
構築の5ステップ
ステップ1:ページ構成を決める
一般的なビジネスサイトの構成:
| ページ | 役割 | 優先度 |
|---|---|---|
| トップ | 第一印象、価値提案、CTA | 必須 |
| サービス | 提供するものの詳細 | 必須 |
| 実績/事例 | 信頼性の証明 | 高 |
| 会社概要 | 誰が運営しているか | 高 |
| お問い合わせ | コンバージョンポイント | 必須 |
| ブログ | SEOとコンテンツマーケティング | 推奨 |
ステップ2:コンテンツをAIで生成
ページ構成が決まったら、各ページのコピーをAIで生成:
[ビジネス名]のWebサイトの[ページ名]の文章を書いて。
ビジネス内容:[説明]
ターゲット:[誰向け]
トーン:[プロフェッショナル/カジュアル/温かみのある]
含めてほしい要素:
1. キャッチコピー(7語以内)
2. サブヘッド(価値提案を1文で)
3. 本文(3〜4段落)
4. CTA文言
出力は日本語で、敬体(です/ます調)で。
AIの出力は下書き。 必ず自分の言葉で編集すること。AIには知り得ない具体的なエピソード、数字、個性を加える。
ステップ3:デザインを組み立てる
ノーコードビルダーでの実装:
- テンプレートから始める: ゼロからより、近いテンプレートを選んでカスタマイズが速い
- 画像: Unsplash、O-DAN(商用利用可の画像検索)を活用
- 配色: AIに「[業種]に合う配色を3パターン提案して」と聞く
- フォント: 日本語はNoto Sans JP、游ゴシック、源ノ角ゴシックが定番
ステップ4:モバイル最適化
日本のWebトラフィックの約7割はスマートフォンから。チェックポイント:
- テキストがスマホで読みやすい大きさか
- ボタンが指でタップしやすい大きさか
- 画像が画面幅に収まっているか
- 表示速度が遅くないか
ステップ5:公開前の最終チェック
Webサイトの公開前チェックリストを作って。
チェック項目:
1. 全ページのリンクが正しく動作するか
2. お問い合わせフォームのテスト送信
3. スマホ/タブレット/PCでの表示確認
4. Googleアナリティクスの設定
5. OGP(SNSシェア時の画像・タイトル)設定
6. SSL(https)の確認
7. メタディスクリプションとtitleタグ
8. ファビコンの設定
✅ Quick Check: 自分のWebサイト(または作りたいサイト)を思い浮かべよう。「訪問者にとってほしいアクション」は明確? CTAが不明確なサイトは、どんなに美しくても成果が出ない。
日本のWebサイトで気をつけること
情報量の多さ: 日本のユーザーは詳細な情報を求める傾向がある。海外のミニマルなデザインをそのまま適用すると「情報が足りない」と感じられることも。
信頼性要素: 会社概要、所在地、電話番号の掲載は日本のビジネスサイトでは信頼性の基本。特にBtoB。
フォーム設計: 日本のフォームは項目が多い傾向があるが、コンバージョン率を考えると必要最小限に絞るのが正解。AIで「このフォームの項目を必要最小限にするとどれを残すべき?」と相談すると良い。
Key Takeaways
- デザインの前に戦略——目的、ターゲット、ページ構成、CTAを先に定義する
- AIでコピーの下書きを素早く生成し、自分の声で編集——ゼロからの10倍速い
- テンプレートから始めてカスタマイズが最速の構築方法
- 日本のWebトラフィックの約7割はスマホ——モバイル最適化は必須
- 公開前チェックリスト(リンク、フォーム、モバイル表示、アナリティクス)を必ず実施
- 日本市場では情報の充実度と信頼性要素(会社情報、連絡先)が特に重要
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