PRDと機能仕様書の作成
明確で実用的なPRDと機能仕様書をAIで効率的に作成。ユーザーストーリーからアクセプタンスクライテリアまで。
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PRD:チームの共通言語
良いPRDは「誰もが読む文書」。悪いPRDは「誰も読まない文書」。違いは明確さにある。
🔄 Quick Recall: 前回のレッスンで、リサーチデータをインサイトに変換する方法を学んだ。今回はそのインサイトを、チームが実装できるPRDに変換する。
PRDの構造
最小限のPRDテンプレート
以下の情報に基づいてPRDのドラフトを作成して:
機能名:[名前]
プロダクト:[プロダクト名]
解決する課題:[ユーザーの課題]
ターゲットユーザー:[ペルソナ]
成功指標:[KPI]
PRDのセクション:
1. 概要(1段落——何を、なぜ作るか)
2. 背景とコンテキスト(課題の詳細、リサーチインサイト)
3. ゴールと成功指標(定量的に)
4. ユーザーストーリー(主要フローを3〜5つ)
5. 機能要件(Must/Should/Could で優先度分類)
6. アクセプタンスクライテリア(テスト可能な条件)
7. スコープ外(明示的に含めないもの)
8. オープンクエスチョン(未解決の判断事項)
「スコープ外」セクションの重要性
「スコープ外」を明示的に書くことで、スコープクリープを防ぐ。AIに「この機能に含めるべきでないものを5つ提案して」と聞くと、盲点に気づくことがある。
✅ Quick Check: 直近で作成したPRDに「スコープ外」セクションはあった? なかった場合、何が含まれるべきだったか考えてみよう。
ユーザーストーリーの作成
フォーマット: 「[ユーザー]として、[ゴール]を達成したい。なぜなら[理由]。」
以下のPRDの機能要件から
ユーザーストーリーを生成して:
[機能要件をペースト]
各ユーザーストーリーに含めること:
- ユーザーの役割
- 達成したいゴール
- その理由(ビジネスまたはユーザーの価値)
- アクセプタンスクライテリア(3〜5条件)
- 優先度(Must / Should / Could)
条件:
- 技術的な実装方法は含めない
- テスト可能な条件で書く
- エッジケースも考慮
アクセプタンスクライテリアの書き方
弱いアクセプタンスクライテリア:
ユーザーがログインできること
強いアクセプタンスクライテリア:
Given:登録済みユーザーがログインページにいる
When:正しいメールアドレスとパスワードを入力してログインボタンを押す
Then:ダッシュボードにリダイレクトされ、ユーザー名が右上に表示される
Given:3回連続でパスワードを間違える
When:4回目のログイン試行を行う
Then:アカウントが30分ロックされ、「パスワードをリセット」リンクが表示される
Given/When/Then形式が最も曖昧さを排除する。
PRDレビューの効率化
AIにPRDのレビューを依頼する:
以下のPRDを批判的にレビューして:
[PRDをペースト]
チェック項目:
1. 「なぜ作るか」が明確か?
2. 成功指標が定量的か?
3. アクセプタンスクライテリアがテスト可能か?
4. スコープ外が明示されているか?
5. エッジケースが考慮されているか?
6. エンジニアがこのPRDだけで実装判断を下せるか?
7. 曖昧な表現はないか?
具体的な改善提案を示して。
Key Takeaways
- PRDは「何を」「なぜ」を定義し、「どう」はエンジニアに委ねる
- アクセプタンスクライテリアはGiven/When/Then形式でテスト可能に書く
- 「スコープ外」の明示がスコープクリープを防ぐ
- AIはPRDの構造とドラフトを生成し、PMがプロダクトコンテキストを追加する
- PRDのレビューもAIに依頼し、曖昧さやエッジケースの漏れを発見する
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