レッスン 3 20分

評価とルーブリックの作成

学習基準に合った評価、意味のあるクイズ問題、本質的な理解を測定する明確なルーブリックを生成する。

🔄 前のレッスンでAIを使った授業計画の構築を学んだ。今回は授業の効果を測定するための評価とルーブリック作成に取り組む。

評価の3つの原則

原則1:学習目標から逆算する

「何をテストしたいか」ではなく「生徒が何を証明すべきか」から始める。

原則2:ブルームの分類法でレベルを指定する

レベル動詞評価例
記憶列挙する、定義する「縄文時代の特徴を3つ挙げよ」
理解説明する、要約する「光合成の過程を自分の言葉で説明せよ」
応用適用する、使う「この公式を使って面積を計算せよ」
分析比較する、分類する「2つの作品のテーマを比較せよ」
評価判断する、批評する「この主張の論理的妥当性を評価せよ」
創造設計する、構成する「新しい実験を設計せよ」

原則3:採点基準を事前に決める

以下のルーブリックを作成してください:

評価対象:[課題の内容]
学習目標:[何を測定するか]
レベル数:[A/B/C or 4段階]

各レベルに以下を含めてください:
1. 記述的な基準(「良い」ではなく具体的な行動で記述)
2. 生徒にとってわかりやすい言葉
3. 各基準の配点

実践演習

  1. 次のテストの問題をAIに「ブルームの分類法の複数レベル」で生成させる
  2. 生成された問題のうち1つのルーブリックを作成する
  3. 誤答が「何を示しているか」の診断ガイドを作成する

💡 ポイント: 日本の教育では「観点別評価」(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)が重要。AIプロンプトにこの3観点を明記することで、指導要領に沿った評価が効率的に作成できる。

理解度チェック

1. AI生成の評価問題が最も効果的になる条件は?

2. ルーブリックの基準に評価的な言葉ではなく記述的な言葉を使うべき理由は?

3. 選択式問題で「もっともらしい誤答」を含める利点は?

4. AI活用のワークフローで形成的評価と総括的評価はどう違うべきか?

すべての問題に答えてから確認できます

まず上のクイズを完了してください

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