初めての自動化を設計する
ゼロから完全な自動化を設計する工程を実践。AIを使ってロジックの計画、ステップの定義、構築可能な仕様書を作成する。
プレミアムコースコンテンツ
このレッスンはプレミアムコースの一部です。Proにアップグレードすると、すべてのプレミアムコースとコンテンツを利用できます。
- すべてのプレミアムコースを利用
- 1,000以上のAIスキルテンプレート付き
- 毎週新しいコンテンツを追加
🔄 前のレッスンでトリガー・条件・アクションのワークフロー思考を学んだ。今回はその知識を使い、実際の自動化をゼロから設計する。
マップから現実へ
ワークフロー図はあくまで地図。ここからは、誰でも(またはどんなツールでも)構築できる詳細な仕様書に変換する。
自動化設計の5ステップ
ステップ1:手動プロセスを完全にドキュメント化
この手動プロセスを自動化したいです:
[プロセスの説明]
以下を文書化する手助けをしてください:
1. プロセスの開始条件(トリガー)
2. 各ステップの詳細な手順
3. 各ステップで使用するデータと出力
4. 判断ポイントとその基準
5. 例外パターン(最低3つ)
6. 現在の所要時間と頻度
ステップ2:MVA(ミニマム・バイアブル・オートメーション)を定義
最もシンプルなバージョンを決める。分岐なし、例外処理なし、ハッピーパスのみ。
| フル版 | MVA版 |
|---|---|
| 5つの条件分岐 | 分岐なし(メインルートのみ) |
| エラー通知+リトライ | エラー時は停止+手動通知 |
| 全顧客対象 | テスト顧客1社のみ |
ステップ3:ツールを選定
| ツール | 最適な用途 | 難易度 |
|---|---|---|
| Zapier | シンプルな2-3ステップの連携 | 低 |
| Make (Integromat) | 複雑な分岐・データ変換 | 中 |
| Power Automate | Microsoft環境の自動化 | 中 |
| n8n | セルフホスト・カスタマイズ | 高 |
| Google Apps Script | Google Workspace内の自動化 | 中〜高 |
ステップ4:仕様書を作成
以下の自動化の詳細仕様書を作成してください:
プロセス名:[名前]
トリガー:[何が自動化を開始するか]
ゴール:[何を達成したいか]
以下を含めてください:
1. トリガーの詳細(条件、データソース)
2. 各アクション(入力→処理→出力)
3. 条件分岐(もし~なら)
4. エラー処理(何が失敗しうるか、どう対処するか)
5. テスト計画(何を、どうテストするか)
6. 成功基準(何をもって「動作」とみなすか)
ステップ5:構築→テスト→改善
- MVAを構築
- テストデータで動作確認
- 問題を修正
- 条件分岐を追加
- テスト→修正を繰り返す
- 本番投入
実例:週次レポート自動化
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| トリガー | 毎週金曜15:00 |
| アクション1 | Googleスプレッドシートから今週のデータを取得 |
| アクション2 | データをレポートテンプレートに挿入 |
| アクション3 | PDFに変換 |
| アクション4 | 上長にメール送信 |
| エラー処理 | データ取得失敗→Slack通知→手動対応 |
実践演習
- レッスン1〜2で選んだ自動化候補のMVAを定義する
- AIを使って詳細な仕様書を作成する
- 適切なツールを選定し、構築に必要なステップを明確にする
💡 ポイント: 完璧な自動化を最初から作ろうとしない。「まず動くもの」を作り、「次に良くする」。この順番を守るだけで、自動化プロジェクトの成功率は劇的に上がる。
理解度チェック
まず上のクイズを完了してください
レッスン完了!