Catchy・Jasperに月9,800円払う前に試してほしいこと

AIライティングツールに課金する前に、無料プロンプトを試してみませんか?同じGPTベースなのに、なぜ月額を払うのか考えてみた。

こんにちは!

今日はAIライティングツールのお話です。

Catchy、Jasper、Copy.ai……最近、AIで文章を生成するツールが本当に増えてきましたよね。ブログ記事や広告コピー、メール、SNSの投稿まで、何でも自動で作ってくれる。便利そうだし、実際に便利なんです。

でも、ふと疑問が湧いたんです。これって、ChatGPTやClaudeに「プロンプト」を入れてるのと、何が違うんだろう?

結論から言えば、ほぼ同じでした。


AIライティングツールの「中身」

ちなみに、CatchyやJasperの裏側で何を使っているか、ご存知ですか?

答えはGPT。やっていることは単純で、OpenAIのAPIを呼び出して結果を返しているだけ。

Catchyは当初、公式に「GPT-3.5-turboに対応」と明記してましたし、Jasperも同様。今はGPT-5.4の時代に入ってモデル自体は大きく進化していますが、基本構造は変わっていません——APIを叩いて出力を返す、その一点です。

では、何が違うのか。

テンプレートです。

「ブログ記事を書いて」「キャッチコピーを作って」「メールを書いて」——といったリクエストを、あらかじめ用意されたプロンプト(テンプレート)に沿って送っているだけです。それだけのこと。


料金を比較してみた

実際の料金を見てみましょう。

Catchy(日本製)

  • Freeプラン:月10クレジット(無料)
  • Starterプラン:月3,000円
  • Proプラン:月9,800円(使い放題)

Jasper(海外)

  • Creatorプラン:月$49(約7,300円)
  • Proプラン:月$69(約10,300円)
  • Teamプラン:月$99(約14,700円)
  • 無料プランなし

ChatGPT

  • 無料プラン:GPT-4o mini使い放題
  • Goプラン:月$8(約1,200円)広告付き
  • Plusプラン:月$20(約3,000円)でGPT-5.4フルアクセス

Claude

  • 無料プラン:Claude Sonnet 4.6使い放題
  • Proプラン:月$20(約3,000円)でClaude Opus 4.6

気づきました?

CatchyのProプランに9,800円払うより、ChatGPT Plus(3,000円)やGoプラン(1,200円)の方がGPT-5.4にアクセスできて、しかも安い

JasperのCreatorプラン($49)は、ChatGPT Plus($20)の約2.5倍。同じAIベースなのに。


「でも、テンプレートが便利なんでしょ?」

そう、ここが肝心なポイントです。

CatchyやJasperの強みは「テンプレート」の豊富さにあります。100種類以上の中から用途に合わせて選べるのは確かに便利。ただ、このテンプレートは要するにプロンプトに過ぎません。

例えばCatchyの「キャッチコピー作成」テンプレート。内部で動いているプロンプトを推測すると、こんな仕組みのはず。

あなたは優秀なコピーライターです。
以下の商品・サービスについて、魅力的なキャッチコピーを5つ作成してください。

商品名:[ユーザー入力]
特徴:[ユーザー入力]
ターゲット:[ユーザー入力]

キャッチコピーは以下の条件を満たしてください:
- 20文字以内
- 感情に訴える
- 具体的なメリットを含む

これをChatGPTに直接入力しても、得られる結果は同じ。

つまり、月9,800円は「プロンプトを自分で書かなくていい」代なんです。


無料で使えるプロンプト集

というわけで、CatchyやJasperと同等の機能を無料で使えるプロンプト(スキル)をいくつかご紹介します。

ブログ記事作成

代替スキル: Blog Post Writer

構成案から本文まで一気に生成。SEO最適化のヒントも含めてくれます。

比較:

Catchyで生成(「記事作成」テンプレート):
タイトルと構成案が出力される

スキルで生成:
タイトル+構成案+本文+メタディスクリプション+内部リンク提案

出力の分量や詳細さでいったら、スキルの方が上回ることもあります。

キャッチコピー作成

代替スキル: Copywriter Pro

PAS、AIDA、4Uなど、プロのコピーライティングフレームワークに基づいて生成します。

比較:

入力:オンライン英会話サービス、1レッスン25分、ネイティブ講師

Catchyの出力:
「世界とつながる25分。ネイティブと話そう。」

スキルの出力(PASフレームワーク):
Problem: 「英語、いつまで"やらなきゃ"って思ってる?」
Agitate: 「TOEICの点数は上がったのに、外国人と話すと頭が真っ白…」
Solution: 「25分、毎日。ネイティブと話すだけで、"使える英語"に変わる。」

フレームワーク付きの方が、なぜそのコピーになったのかのロジックを理解しやすくなります。

メール作成

代替スキル: Professional Email Writer

ビジネスメールや謝罪メール、依頼メールなど、シチュエーションに合わせて生成。

商品説明

代替スキル: Product Description Writer

特徴をメリットに変換。ECサイト向けに最適化された文章を生成します。


実際に比較してみた

同じ入力条件で、CatchyとスキルをGPT-4で比較してみました。

入力

商品:ワイヤレスイヤホン
特徴:ノイキャン、30時間バッテリー、IPX7防水
ターゲット:通勤・ジム利用の30代サラリーマン

Catchy(無料枠)の出力

「30時間、あなただけの世界へ。」
「雑音も、汗も、気にしない。」
「通勤も、ジムも、これ一つ。」

スキル(GPT-4)の出力

「満員電車でも、"聴きたい"だけ聴く。」
「充電、週1回でいい。30時間、途切れない音楽。」
「汗だくでも大丈夫。IPX7、ジムの相棒。」
「ノイキャンON。上司の声、OFF。」

正直、どちらも悪くありません。ただ、スキルの方が具体的なシチュエーションを描写しており、読者の心に刺さりやすいと感じました。

そして何より、スキルは無料


じゃあ、Catchy/Jasperの価値って?

ただし、これはCatchyやJasperを全否定しているわけではありません。

以下のような方には、間違いなく価値があります。

  • プロンプトを考える時間がない——忙しいマーケター向け
  • UIが欲しい——ChatGPTの画面が苦手な人
  • チームで共有したい——テンプレートをチームで統一したい
  • 日本語の品質にこだわる——Catchyは日本語特化

ただし、これ以外の方に限れば、無料スキルで十分事足りるでしょう。

特に、すでにChatGPT PlusやClaude Proに月額課金している方には、同じGPTベースのツールに追加で9,800円を支払う必然性は薄いです。


1週間試してみた結果

実は、この記事を執筆する前に1週間ほど実際に検証しました。

  • 月曜〜水曜:Catchyで記事3本
  • 木曜〜土曜:スキル+GPT-4で記事3本
  • 日曜:比較

結果

項目Catchyスキル+GPT-5.4
生成速度速い同じくらい
品質良い良い(やや具体的)
カスタマイズ性低い高い
コスト9,800円/月0円(ChatGPT Plusは3,000円)

品質の差はほぼありません。むしろ、スキル側はプロンプトのカスタマイズが自由な分、自分好みのトーンや文体に調整しやすかったです。


まとめ:課金する前に試してほしい

AIライティングツールに月9,800円の課金を検討している方に一言。

まずは以下のステップを試してみてください。

  1. 無料のライティングスキルを見る
  2. ChatGPT(無料)かClaude(無料)で使ってみる
  3. 1週間、実際の業務で使う
  4. それでも物足りなければ、課金を検討

結果として「これで十分」と感じる方が绝大多数を占めると思います。

月9,800円 × 12ヶ月 = 117,600円/年

この117,600円、他に使った方がよくないですか?


ライティングスキルを試すなら: AI Creativeカテゴリ

コピーライティング特化: Copywriter Pro