学べること
- Explain MCPアーキテクチャ — ホスト・クライアント・サーバー・トランスポートの役割と連携
- Build Claude DesktopでのMCPサーバー設定と初回接続の完了
- Implement ツール・リソース・プロンプトの3つのMCPプリミティブを実務シナリオに適用
- Design Python FastMCP SDKでデータベース・API・ファイルシステムを接続するカスタムMCPサーバー
- Apply 環境変数管理、OAuth 2.1認証、最小権限の原則などMCPセキュリティのベストプラクティス
- Create 複数のMCPサーバーを組み合わせた実務ワークフローを設計・デプロイ
カリキュラム
前提条件
- 基本的なプログラミング経験(PythonまたはTypeScript)
- ターミナルとJSONの基礎知識
- MCP対応のAIアシスタント(Claude Desktop、Claude Code、ChatGPTなど)
Claude Desktopに「今月の売上データをDBから取ってきて」と頼んでみてください。当然、できません。「Slackに議事録をまとめて投稿して」と頼んでも同じです。AIがどれだけ賢くても、外部システムにアクセスする手段がなければ、ただのチャットボットです。
MCP(Model Context Protocol)は、まさにこの壁を壊すために生まれました。
Anthropicが開発し、Linux Foundationが管理するオープン標準 — MCPはAIアシスタントをデータベース、ファイルシステム、API、SaaSツール、カスタムサービスに接続します。MCPサーバーを1つ作れば、Claude、ChatGPT、Geminiのどこからでも動作します。
**「AIのUSBポート」**と呼ばれる理由があります。USB-C以前は機器ごとに違う充電ケーブルが必要でした。MCP以前はAIモデルごとに違う連携コードが必要でした。今は1つの標準で全部つながります。
数字で見るMCPエコシステム: 月間SDK ダウンロード9,700万件、アクティブサーバー10,000以上。日本ではLINEヤフーがClaude Code × MCPで週6時間のレビュー工数を削減し、社内MCP安全利用ガイドまで公開しています。
このコースはMCPの概念から実戦デプロイまで全工程をカバーします。 Claude Desktop設定、必須サーバー活用、Pythonで自作、セキュリティチェックリスト、そして実務ワークフロー構築まで — 8レッスンでMCPを完全にマスターします。
関連スキル
よくある質問
上級プログラマーでないとダメですか?
いいえ。PythonまたはTypeScriptの基礎があれば十分です。MCP SDKがプロトコルの複雑な部分を処理してくれるので、ツールが「何をするか」に集中できます。すべてのコード例をステップバイステップで一緒に作っていきます。
MCPに対応しているAIアシスタントは?
Claude Desktop、Claude Code、ChatGPT、Geminiなど主要AIがMCPに対応しています。MCPはLinux Foundation傘下のオープン標準のため、対応プラットフォームは増え続けています。
会社の業務でMCPを使えますか?
はい。MCPはOAuth 2.1認証、きめ細かい権限制御、OWASPセキュリティガイドを備えており、エンタープライズ環境にも対応しています。LINEヤフーでは週6時間のレビュー工数削減を実現しています。
MCPと従来のAPI連携の違いは?
従来のAPIはAI-ツール接続ごとにカスタムコードが必要です。MCPはインターフェースを標準化し、MCPサーバーを1つ作れば、どのMCP対応AIからでも利用可能になります。USB-Cのように1つのコネクタであらゆるデバイスを接続するイメージです。