営業所の毎朝の点呼に、どれくらいの時間を割いていますか?
全日本トラック協会の調査によれば、運行管理者の業務時間の約4割を、点呼や書類作成、運行計画に費やしています。対面点呼は1人あたり5〜10分。それに運転日報の確認や乗務記録の管理、改善基準告示への対応も加われば、その負担は相当なものです。加えて、2024年4月の改善基準告示改正でドライバーの拘束時間は年間3,300時間に厳格化されました。このままでは、2030年度にはトラック輸送能力が約34%不足すると予測されているのです。
そんな課題に対し、AIで「2024年問題」を突破する動きが急速に広がっています。AI点呼ロボットは24時間自動で点呼を代行し、AIドライブレコーダーは居眠りや脇見を瞬時に検知。AI配車システムを活用すれば、配送生産性を最大20%向上させ、CO2排出量を25%削減することも可能です。
このコースでは、運行管理者の業務にAIをどう活用すれば効率化できるかを、8つのレッスンで体系的に学べます。2024年問題への対策から、AI点呼・遠隔点呼の導入、運行管理者試験のAI対策、そして自動運転トラックの最前線まで。物流DXを推進するために不可欠な知識を、余すところなくお届けします。
学べること
- 運行管理者の5大業務(点呼・乗務割・指導監督・乗務記録・安全管理)において、AIがどのように活用されるかを解説できる
- 主要なAI運行管理ツール(AI点呼、AIドラレコ、AI配車、動態管理等)を用途別に比較・検討し、自社に合ったツールを選定できる
- ChatGPTを活用して、運行管理者試験の過去問演習や弱点分析を効率的に進められる
- AIを活用した安全運転管理体制を構築し、事故リスクを低減するための施策を立案できる
- AI配車最適化ツールを活用して最適な運行計画を作成し、配送生産性の向上を図れる
- 自動運転・隊列走行・MaaSなど物流の未来技術を評価し、自社への導入計画を策定できる
カリキュラム
前提条件
- 運送業・物流業における基本的な業務知識があること(または運行管理者の資格学習経験があること)
- PCやスマートフォンの基本操作ができること
よくある質問
運行管理者の資格がなくても受講できますか?
はい、問題なく受講いただけます。運行管理者の基本的な業務(点呼や運行計画、乗務記録など)の知識があれば十分です。これから資格取得を目指している方にも、ぜひおすすめしたい内容です。
旅客と貨物のどちらに対応していますか?
旅客・貨物ともに学べます。各レッスンの解説では、貨物(トラック)と旅客(バス・タクシー)の事例をバランスよく取り上げ、業界に共通するAI活用法を身につけていただけます。
プログラミングの知識は必要ですか?
いいえ、全く不要です。本コースはノーコードツールやChatGPTの活用を中心に構成されており、AIツールの操作方法も実際の画面を見ながら解説するため、プログラミングの経験がなくても安心してお学びいただけます。
修了証はもらえますか?
はい、取得できます。全レッスンを修了し、最終クイズに合格すると、検証可能な修了証を発行いたします。